ぐすーよーちゅーうがまびら♪(皆さん、こんにちは♪)

 おたからや平良店(どこかで)噂の「査定士」ことYOSSYです。 

 

2月4日、タイトルにもありますが昨晩はアメリカの雇用統計の発表がありましたね。

結果としては

経済指標 予想 結果 前回(修正値)
失業率 3.6% 3.4% 3.5%
平均時給(前年比) +4.3% +4.4% +4.6%(+4.8%)
平均時給(前月比) +0.3% +0.3% +0.3%(+0.4%)
製造業雇用者数 +7千人 +19千人 +8千人(+12千人)
非農業部門雇用者数 +189千人 +517千人 +223千人(+260千人)

となっており、市場予想よりもかなり良い数字となっており

雇用統計の発表直後からドルの買いが増し、急激な変化を見せております。

終値が131.18円、雇用統計発表直前は128.54円だった為

+2.64円という大変大きな値幅の上昇を見せました。

 

ただ…ドル円相場とNY金相場はこういった大きな指標が発表された際は逆の動きをする傾向にあり、ドル円の上昇の裏側では金相場の暴落もありました。

その額…なんとマイナス48.95ドルも減少しているんですね。

 

参考までに単純計算した場合のドル円と金相場の変化金額ですが

ドル円が1円上がると、日本の金相場は約+64円の変動があります。

逆にNY金相場が1ドル変化すると、日本の金相場は4円の変動が出ます。

 

今回の雇用統計後の流れから見ますと…

2.64円の上昇 → 168.08円の上昇

48.95ドルの減少 → 210.01円の減少 と単純計算で算出され

結果として-41.93円、日本の金相場が減少したという結果になります。

 

今回の雇用統計の結果により日本の金相場が減少した理由としては

ドル円の上がり幅よりも、NY金相場の下げ幅の方が割合的に大きかったからと言えますね。

 

ちなみにこちらは日足になりますが

左:XAU/USD(NY金相場)、右USD/JPY(ドル円相場)

金相場は右肩上がりだったものの、昨日の雇用統計を機に…これまでの上昇ラインを突き破るほどの強力な反発を見せており雇用統計前の数値をピークに減少する可能性も出てきております。

ドル円相場は近況からずっと減少のベクトルが強く、上昇ラインは弱めとなっており…来週のパウエルFRB議長講演の結果や再来週のCPIの結果次第では再度120円台の突入も?もしくは130.46~135.61円→135.61~139.42円といったレンジへの移行も?

 

日本の金相場的には後者を期待したいところですが、120円台に突入した上でNY金相場も暴落となれば…好調な日本の金相場も8,000円台の壁を突破し7,000円台まで突入する恐れも出てきているので要警戒ですね。

 

あくまでも可能性の1つではありますが、こういったように日々相場が変動していることから毎日のチェックは欠かさないのですが…1つだけ間違いなく言える事としては!

 

【金が今!最も売り時】であるという事ですね。

今後上がる可能性ももちろんありますが…個人的には下がってしまうのでは?と懸念しておりますので、これ以上下がって損をしてしまう前に早めのお持込を推奨しております!

 

おたからや首里・平良店スタッフともに、お客様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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