「蓄音機」HMVとは？特徴など解説♪

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今が売りどき！下がってしまう前にご来店ご検討ください！

さて、今回ご紹介いたしますのは

【 HMVアンティーク 真鍮蓄音機  】でございます(o^―^o)ﾆｺ

今回もこちらのお買取り品を参考に、魅力についてお伝えしていきたいと思います！

是非最後までお付き合いください✨

ＨＭＶとは？

1901年にグラモフォン・カンパニーによって設立されたイギリスのレコードレーベル。

蓄音機から聞こえてくるご主人さまの声（His Master's Voice）は1890年代後半に、蓄音機に耳を傾けるニッパーというフォックス・テリア系の犬を描いた絵画の題でその頭文字をとったのがHMVです。

この絵は後にRCAビクター（現：米ソニー・ミュージックエンタテインメント）として知られるビクタートーキングマシンカンパニーの有名な商標およびロゴとなりました。

1970年代にはのブロンズ像が作成され、レコード会社（EMI）から、10万枚以上を売り上げたアーティスト、音楽プロデューサー、作曲家に音楽賞として授与されました。

ビクターマークの誕生

ビクターマークの原画は、1889年にイギリスの画家フランシス・バラウドによって画かれました。
フランシスの兄マーク・H・バラウドは「ニッパー」と呼ぶ非常に賢いフォックス・テリアをかわいがっていましたが、彼が世を去ったため、彼の息子とともにニッパーをひきとりフランシスが育てました。たまたま家にあった蓄音器で、かつて吹き込まれていた兄の声を聞かせたところ、ニッパーはラッパの前でけげんそうに耳を傾けて、懐かしい主人の声に聞き入っているようでした。
そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは早速筆をとって一枚の絵を描き上げましたが、その時の蓄音器は録音・再生ができるシリンダー式でしたが、その後円盤式に画き変えられました。
そして「His Master's Voice」というタイトルが名づけられたのです。

亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーを感動させ、彼はこの名画をそのまま商標として1900年に登録しました。

それ以来この由緒あるマークは最高の技術と品質の象徴として深く信頼され、愛されるものとなりました。

ＨＭＶ蓄音機の魅力

アメリカのビクターとイギリスのＨＭＶ、 この２つがディスク型蓄音機を代表するブランド。
両社とも同じトレードマークを用い、ほとんど同じデザインの製品を発売していたこともあり共通する部品も多い（実際ＨＭＶはビクターからパーツを取り寄せていた時期もある）
しかし出てくる音にははっきりとした違いがあります。
今回は電気吹き込み時代のＨＭＶの製品に焦点を当ててその特徴をご紹介していきます。

音の特徴

音の印象は主観的なものだということを承知でＨＭＶの音にはある共通点がある…と思っています笑
それは音に躍動感と新鮮さがあるということ。出てくる音の凛とした感じはＨＭＶならでは。
あとは大型になるに従って、音に余裕が生まれ、スケール感が増し、気品すら漂ってくる印象です。

共通部品の多さ

「故障しても大丈夫だろうか？」と心配の声も多い分野。
60年以上も昔の製品を使用しているので、当然そういう心配も増えていきますよね。
ＨＭＶの良いところは共通部品が多いことなんです！こまかなパーツ類やネジ類も同じものが多い。
さらに、一番の心臓部であるサウンドボックスは、仕上げの違いを別にすれば、 ポータブルから最上位機種まで基本的には同じ?5aと言うのがついています。

故障したり、誤って壊してしまった場合でもなんとかなる　→沖縄でいう「なんくるないさ～」なんです笑

豊富なラインナップ

「蓄音機が欲しいけど、何を買ったらいいんだろう？」
初めて蓄音機をもとめようとすると大体そうなりますよね♪
その場合、私的にはＨＭＶがお薦めです。ポータブルから大型フロア・モデルまで製品がバランス良く並んでいるため、変な物を選ぶ心配がない！
種類が豊富なのであれば好みの1台はきっと見つかるものです。あとは予算と部屋の都合で決めちゃいましょう♪

あまり持ち込みのないお品物なので私もお買取する際、テンション上がっちゃいました笑

レコードの味のある音を楽しみたい方は是非ご購入検討してみてください♪