査定士タイラの ★誰かに喋りたくなる!雑学ぶろぐ★

こんにちは!! 査定士タイラの雑学ブログ!今日もゆんたくはんたくしていきましょーね♪

今日はおたからや はえばる店に出勤しております!

昨日から寒くなってきておりますが、今日の夜は更に冷えるようです(;'∀') 県外の方には笑われるかもしれませんが、今日はコート付けて出勤してます。笑

さてさて、今日のお品物はコチラ!

K18のダイヤ付きリングなんですが、注目すべきはコチラ!

ダイヤの周りに四角い縁があって、チェック柄の様に5個並んでますよね?

今回は5つの物しかないですが、本来は十字模様に四角が配置された四角が4個の模様と二つでセットになります。

ミンサー柄という沖縄の伝統模様なのですが、これをあしらったブライダルリングは非常に県内で多く見られます。

今日はその理由についてご紹介致します。

ミンサー柄とは?

ミンサー柄とは、琉球王朝の時代から沖縄に伝わる「ミンサー織り」の柄です。五つと四つの絣模様が特徴で、「いつの世までも末永く幸せに」という意味が込められています。

ミンサー柄の由来や特徴は次のとおりです。

  • 「ミンサー」は「綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い」という意味です。
  • 原型は、琉球王朝時代に愛された藍一色の帯「ミンサーフ(ウ)」です。
  • 島の娘たちが、愛しい人に贈る帯として用いられていました。
  • 「いつの世(五つ)」と「末永く(四つ)」の絣模様が組み合わさっています。
  • 両側に配されている竪縞は、ムカデの足をあらわし、足しげく通うという意味を持っています。

八重山ミンサーは、石垣市と竹富町で生産されるミンサー織りの一種で、藍で染めた綿糸を織って作られます。ドラマ「連続テレビ小説『ちゅらさん』」(NHK)を通じて全国的にも有名になりました。

「いつの世までも末永くお幸せに」といった意味から、婚約指輪や結婚指輪にはピッタリの意味合いなので、ミンサー柄をブライダルリングに刻む方は今でも多く居るのです。

それでは次回のブログをお楽しみに!!

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