ルイヴィトン・スピーディの歴史について

こんにちは はえばる店です 気温24℃晴れ🌤

本日5月31日は世界禁煙デー

1989年に禁煙を推進するための記念日として制定されました。　

普段吸う方も本日は健康の為にも禁煙してみては？大変だと思いますが(;^ω^)

それでは本題に入らせていただきます。

ルイヴィトン スピーディ

本日ご紹介するのはこちら『ルイヴィトン スピーディ』　になります。

ルイヴィトン・スピーディの歴史について

🔶 スピーディの歴史

1. 誕生の背景（1930年）
   1930年、ルイ・ヴィトンは旅行用バッグ「キーポル（Keepall）」の小型版として、日常使いできるハンドバッグ「スピーディ」を発表しました。

当時のバッグはまだ大きめで、旅行や外出用に使われることが主流でした。スピーディは「都市生活に合った軽量バッグ」として登場し、時代の変化に合った製品でした。

2. サイズ展開とデザイン
   初期モデルは「スピーディ30」（数字は横幅をcmで示す）が基本でした。

その後、ニーズに合わせて以下のサイズが追加されます：

スピーディ25（より小ぶりな都市型）

スピーディ35・スピーディ40（旅行や荷物の多い日用向け）

3. オードリー・ヘプバーンとの関係
   1965年、オードリー・ヘプバーンがルイ・ヴィトンに「もっと小さいスピーディを作ってほしい」とリクエスト。

この要望に応じて、スピーディ25が誕生。これが一気に人気となり、スピーディは世界的な定番バッグへ。

オードリーの持つ姿は今でも「永遠のエレガンス」と称されます。

🔶 特徴的なデザイン
丸みを帯びたボストン型シルエット

ダブルジッパー開閉

キャンバス地（特にモノグラム・キャンバス）に牛革のトリミング

軽量で耐久性が高い

🔶 バリエーションと進化

1. 素材の多様化
   モノグラム・キャンバス

ダミエ・エベヌ / ダミエ・アズール

エピ・レザー、アンプラント・レザーなど

2. スピーディ・バンドリエール（Speedy Bandoulière）
   2011年、ショルダーストラップ付きの「バンドリエール」モデルが登場。

ハンズフリーで使えることで、若年層や旅行者にも人気。

3. 限定モデル・コラボ
   村上隆（2000年代）：マルチカラー・モノグラム

草間彌生（2012年、2023年）：ドット柄とのコラボ

スティーブン・スプラウス、ジェフ・クーンズなど

🔶 現在のスピーディ
ルイ・ヴィトンの中でも最も売れ続けているバッグの一つ

シーズン毎に限定デザインが発表され、コレクターズアイテムとしても人気

実用性とデザイン性のバランスが非常に高く、多くの年齢層・シーンで使われている

🔚 まとめ
「スピーディ」はただのバッグではなく、現代の都市生活を象徴するルイ・ヴィトンの名作です。90年以上愛されてきたその理由は、時代に応じて進化しつつも、本質的なデザイン哲学を保ち続けていることにあります。

本日はここまで♪それではまたお会いしましょう♪